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初心者でも出来た!ロードバイクのバラ完、自作!プロローグ編

カスタマイズ

クロスバイクを持っていて、次はロードバイク欲しいなあ~、
すでにロードバイクを持っているけど、2台目欲しいなあ~

と思っている人、多いのではないでしょうか。

この記事を書き始めた頃のカピバラは、比較的普通?の金銭感覚をしており、自転車に何十万も出すなんて、とんでもない!って思っていました。

それでもロードバイク乗ってみたいな~と思って色々検討した結果、自作で安くあげてやろうと思い自作への道を選びました。似たような金銭感覚の人向けかもしれませんが、初心者のカピバラでも出来た、初心者のためのバラ完、自作への道をお伝えしたいと思います。

かなりの連載記事となりますが、良ければ最初から最後まで読んで、実際に挑戦してもらえるとうれしいです。以下の通りのご紹介になりますので、興味のあるページに飛んでいただいても構いません。

まず第一回はプロローグ、まあ心の準備編といったところでしょう。

カピバラが今回ロードバイクのバラ完に挑んだきっかけは、クロスバイクに乗り始めて5ヶ月位経った頃、あらかたカスタマイズはしつくして楽しく走っていましたが、やはり更なる高みではありませんが、ロードバイクの世界を味わってみたいと漠然と思い始めたところが始まりです。

ロードバイクショップを結構たくさん回り、中古の自転車もお店やネットでたくさん調べました。見れば見るほど欲しくなるのが人の常ですが、やっぱり高い!

カピバラの寂しい懐事情により、出せる予算はせいぜい新品エントリーロードが買えるくらいの7~8万円位といったところ。でも欲しいのはエントリーじゃない!だって乗ってるクロスバイクは105仕様だし。最低105がいいな~。105搭載のロードバイクの新車価格は概ね10万円から。かといって中古完成車だと、予算内のものはどうしても我慢ポイントが気になってしまう。

じゃあいっそ自分で組めばどう?と思って、調べたところ、工具は一通りあるし欲しいスペックも新品のこだわりなければいけそうじゃん!でのバラ完、自作チャレンジとなりました。

コンセプトはコンポ105でどれだけ安く仕上げられるかです。(コンポとは後述しますロードバイクの主要構成部品のことで、先程から出てくる105とはその中間グレードです)

さあ肝心の予算は、

70,000円!!!

ちょっとでも知識のある方なら無理でしょう、と思うでしょう。さ~、どうなることかは、この後、連載を読み続けて頂ければわかります。

なお、あくまでカピバラの経験談からのお話となり、全ての方へのおすすめではありません。参考として、お読みください。

おすすめポイント、バラ完、自作のメリットは
*やはり自分オリジナルの1台ができるところでしょう。本当に部品を1つづつ決めないといけないので、人とまるかぶりになることはほぼほぼないでしょう。
*予算に応じて対応できることでしょう。どこで予算を削りどこにお金をかけるかも自分好みで決められます。
*ロードバイクのノウハウがある程度、理解出来ることでしょう。調整や消耗品の交換等、知らないと全部ショップ任せで工賃とられちゃうところが、自分で出来るようになります。
*より一層愛着がわきます。ロードバイクを新車で購入すると、まあ高額商品なので大切にされると思いますが、自分で作った感が上乗せされてより一層大切にするかな。

一方、デメリットは
*完成までにまあ時間がかかるところでしょう。部品選定、購入、工具がなければ入手、組み立て方の調査、実際の組み立て、調整等々で結構な時間をかける必要があります。時は金なりといった言葉もありますが、バラ完するのにかかる時間を費用換算すると、それこそ自転車1台買えるんじゃってくらいかかるかもしれません。
*全部新品パーツを普通に販売店で買って構成すると、完成車購入より割高です。まあ間違いないでしょう。新品組みするか、部分中古組みするか、完全中古組みするか、部品の入手方法をどうするか難しいです。逆に腕の見せ所でもありますが。
*メンテナンスは基本自分でする心構えが必要です。普通のショップでは購入品のメンテナンスしかしてくれないところがあるようです。まあ自分で組み立てたものなのでメンテナンスも出来るでしょう。



バラ完、自作とひとくくりにいっても、多分皆さんの想像する通り、考えることがたくさんあります。こちらで紹介する、初心者でもできた!(出来る!?)ということになると、以下4点を前提条件としたいと思います。


1.ホイールは完組(完成品)

完組ホイールを購入してください!
通常の購入ルートで購入すると大概問題なくこちらになると思います。しかし調べると、ホイールも各部品(リム、スポーク、ハブ等)を単品購入して自分お気に入りホイールを組み立てることも可能です。カピバラには経験もなく、説明も出来ません。メーカー製でなくても、その道のプロが組まれた手組ホイールの購入であればかまいません。
今は各メーカーから素晴らしい完成ホイールが値段ピンキリで販売されていますので、そちらを購入しましょう。


2.フレームは、フォーク、ヘッドパーツの揃ったフレームセットで組み付け済

フレームを購入しましょうとなった時に、以下の写真のフレームとフォークと呼ばれる部分は基本二つの部品となります。フレームはこれが良い、フォークは別のメーカーのどれが良いという選択をすると、取りつけ出来るかの検討とそれに伴う必要部品の検討が必要になります。フレームセットと呼ばれる、フレームとフォークがセットで売っていて、フレームとフォークの連結部分についているベアリング等やフォークの中のヘッドパーツと呼ばれる部品がそろっている状態で、だいたい販売されていますので、そういうものを購入してください。新品フレームはもちろん、中古フレームでもセット、付属部品のそろっているものが多いです。

3.フォークコラムはカット済み

赤丸の余分なところを切るのをコラムカットといいます。
新品フレームは、いろいろな体格の人に対応できるようにするためか、ここが余白がとても長く、カットしないとここだけ妙にでっぱったあまり格好のよくない自転車となってしまいます。
可能であれば、ある程度の余白を考慮して(ステムという部品の高さプラス2~3cm)、購入したお店、メンテナンス可能な自転車店であらかじめ切ってもらうといいです。ポジション調整後に自分で切る方もいますが、そういう時は金属カット用の糸のこぎりで切ってください。
その点中古フレームを購入すると、程よく切ってあると思います。


4.コンポはシマノ機械式で

変速機、ギア歯、ブレーキ類等構成部品をコンポーネント(コンポ)といいます。シマノ、カンパニョーロ、スラム等いろいろなメーカーからコンポが販売されています。それぞれに機構の違いがあって基本的にコンポのメーカー混在は不可で、統一する必要があります。ここでは日本で使用されている方が非常に多く、品数も多く、値段も他のメーカーより安い、シマノ製のしかも機械式(電動式というのもあります)でお願いします。

ではプロローグ編は終了です。次回は部品選定編とまいりましょう!

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