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初心者でも出来た!ロードバイクのバラ完、自作!
部品選定編③ サドル、ハンドルの巻

カスタマイズ

初心者でも出来た!バラ完、自作!の第4回目となります。以下の通りご紹介しておりますので、興味のあるところへ飛んでいただいても構いません。

前回までフレームとホイール選びについて考えてみました。何となくですが、次はコンポ選定について考えていくのが普通な気がしますが、こちらでは先に、ハンドルとサドル選びをします。

今回のこちらの予算は、

5,000円

今回も厳しい展開が予想されます。

ロードバイクを自分で作る時には、乗る姿勢を決めるためのポジションを決定していかないといけません。前に選定したフレーム、ホイール、今回選定するハンドル、サドル、あとはコンポの中のクランク、ペダルがあればポジションの仮決めが出来るようになります。ということで組み上げることを前提に、フレーム、ホイールの次にハンドル、サドル選びについて考えてみたいと思います。

はっきりいうと、今回この記事で紹介する部品は、初心者は中古、安さで決めても構わないと考えます。変更することがほぼほぼ前提条件となるからです。

サドルもハンドルも自転車の乗り心地を決める上でとても重要なパーツ選定となります。それにもかかわらず、購入したものが自分にマッチするかわかりません。はじめは安物であたりをつけておいて、同じサイズ感のデザインの気に入ったものに買いなおすか、合いそうなものに変更するかを考えた方がいいとカピバラは考えます。

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シートポスト選定

サドルとは、座るところ、自転車の椅子ですね。
ところでサドルはフレームに直接付けるわけではありません。シートポストというものがほぼ必ず必要です(フレームとシートポストが一体となっている高級フレーム等もあります)。こちらについてまず考えてきます。

いろいろなものが販売されていますが、絶対的な条件として、フレームに取り付くシートポストを用意しましょう!となります(当たり前ですね)。フレームには必ずシートポスト径なる数値が記載されているはずです。この数字とドンピシャのシートポストを購入しましょう。一般的なロードバイクフレームであれば、27.2mm、30.9mm、31.6mmくらいで記載されていると思いますが、0.1mm違うものでも入らない、がたつきがあってしっかり固定できない等発生します。細いシートポストを購入した際はアダプター変換も可能ですが、基本はドンピシャです。
シートポストであと検討するところは、長さとオフセットとなります。
シートポストの長さは250mm~400mm程度のものが一般的に売られています。長いものを購入しておけば、サドルの高さ調整幅が広がりますが、長い分重くなる傾向なので、購入後にカットしている人もいます。目安としては、ちょっと面倒ですが
自分の股下×0.875-フレームのシートチューブ長+5~10cm
といったところでしょうか。フレームのシートチューブ長は購入したフレームの仕様を調べると記載があるはずです。こちらの計算式にカピバラをあてはめると、
84cm×0.875-48cm+5cm=73.5-48+5=30.5cm
となります。35cmのシートポストを買いました。
オフセットについてです。オフセットとは?ですが、以下写真の赤丸部分の根元の曲げ?の大きさのことです。ロードバイクのサドルは前後と傾きの調整が出来ますが、基本のサドル取り付け位置がオフセットで決まります。オフセット0mmと25mmのシートポストが以下となっています。

オフセット0mm
オフセット25mm

赤丸のところ、違いがわかりますか?オフセット25mmの方はシートポストがまっすぐ伸びてきて最後に首が曲がってオフセット0mmより左側でサドルが固定されています。通常、オフセット25mm、等ある程度ついているシートポストが一般的です。オフセットがあるとサドルからハンドルまでの距離が長くなるので、ハンドル位置が遠いなと感じた時にオフセット0mmを検討するのもありとなります。

あと材質でカーボンとアルミがありますが、どちらでもさほど差異がないとの見解が多いです。軽さにこだわりがあるなら、カーボンという選択になりますね。

あともう一点、シートポストのサドル固定部ですが、固定ねじが1本のものと、調整しやすいようにねじが追加されているようなものもあります。固定ねじ2本止めの方がサドル位置調整が楽なようです。お好みで選びましょう。

サドル選定

シートポストの話が長くなりましたね。
次にサドルとまいりましょう。
といってもサドル選びはわかりません。自転車用語?にはサドル沼なる言葉がありますが、自分の身体とお尻にフィットするサドルを探し購入し続けてしまう抜け出せない沼が存在するようです。カピバラが使っている、上述の写真の2つのサドル
上がselle SMPのHELL と下がselle sanmarcoのaspide racing
なのですが、パッと見ても形の違いがありますが、いろいろなメーカーから多種多様なものが販売されています。軽量が売りのモデル、クッション性のあるモデル、細身のもの、穴あきのもの…。自転車パーツを取り扱ってるお店やメーカーでは、テストサンプルの貸し出しサービスを行っている場合がありますので、こちらを活用するのもいいでしょう。
経験ありませんが、あわないと5km、10km乗っただけでお尻に痛みが出てきたりするそうです。上述の2つは全然違いますが、どちらも50km程度走る限りで違和感はありません。
カピバラは値段と見た目だけで決めました。いろいろ試してください。すいません。

ステム選定

それでは次にハンドルです。
ハンドル、自転車の持ち手のところですね。
こちらもフレームとハンドルを直接つけるのではなく、フレームとハンドルの間にステムというものを必ずつけます。

このステムでハンドルの持ちやすい位置が決まるといっても過言ではありません。なので長さ、角度についていろいろな種類のものがあります。ポジション決めの大切な部分であるのですが、決まった長さ、角度のものを購入しなければならないので、こちらも合わなかったときに再度購入することを念頭に置いたほうがよいものとなります。
一般的には、長さ80~100mm、角度7°か17°のものが品数豊富で購入しやすく、最初の1本にしていただいてよいのではないかと思います。写真のように、ステム本体にだいたい寸法が記載されているはずです。


あとステム選びの大事な要素は、フレームとの接合部分及びハンドルとの接合部分の穴の大きさです。とっても大事です。フレーム側の穴はフォークの突き出し部の棒に入る穴の大きさとなり、28.6mmのものが一般的です。ハンドル側は実際に購入、取り付けをするハンドルの中心部の直径(バークランプ径)と合わせる必要があります。31.8mm径のハンドルが多いですがクロスバイクで一般的な25.4mm、26.0mm径のものもあります。購入時によく確認しましょう。

こちらハンドル側の取り付け径となります

ハンドル選定

では本題のハンドルについて。
取り付け可能なハンドルの種類は、ドロップハンドル、ブルホーンハンドル、フラットバー等いろいろありますが、ここではせっかくのロードバイクということで、ドロップハンドルでいきましょう。ドロップハンドルも形の違いで大きく3種類に分かれています。シャロー、アナトミック、アナトミックシャロー(コンパクト)の3種類ありますが、2種類写真にのせます。

アナトミックのハンドル
アナトミックシャロー(コンパクト)のハンドル

シャローのみ写真がありませんが、アナトミックは横から見るとカタカナの”フ”っぽい感じ?ちょっとカーブが緩い感じでしょうか。アナトミックシャローは、アルファベットの”U”を横にして、下が長い感じの形状といったところかと思います。カーブ部分がきつい感じ?。カピバラは初めにアナトミックのハンドルを購入しましたが、どうしてもポジションがしっくりこずにアナトミックシャローのハンドルを買いなおしました。最近はこちらアナトミックシャローが一般的で、人気もあり、初心者にもしっくりきやすいハンドルです。

あとは同じ種類のハンドル形状でも、ハンドルの横幅とリーチ幅、ドロップ幅という数字がハンドル毎に違います。ハンドルの幅は400mmが一般的な目安となります。肩幅の広さで選ぶのが基準かと思います。リーチとドロップは以下のような場所のサイズ感ですが、基準はよくわかりません。アナトミックシャローであれば、リーチ幅70~80mm、ドロップ幅120~130mmくらいといったところでしょうか。

あと忘れずにステムで選んだのと同じ太さのハンドルを購入しましょう。

ハンドルもまたまた、材質でアルミとカーボンがありますので、お好みで選びましょう。

では実際のカピバラの購入したものの仕様と価格に参りましょう。
*シートポスト:31.6mm径、350mmのアルミ。中古自転車ショップにて中古品購入。ノーブランド。
*サドル:selle sanmarcoのaspite。オークションにて新品購入。
*ステム:90mm、7°のアルミ。中古自転車ショップにて中古品購入。GIANT製。
*ハンドル:アナトミックシャローのアルミ。横幅420mm。その他スペック不明。中古自転車ショップにて中古品購入。GIANT製。

それでは、価格です。税込み、消費税込みです。
シートポスト: 540円
サドル: 3,132円
ステム: 540円
ハンドル: 1,080円

今回のトータルで、5,292円也。
ここまでの総額は、

53,056円(予算残り 16,944円)

予算オーバー間違いなし!?となってまいりました。

次はいよいよコンポ編とまいりましょう。

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