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チェーン落ちによる傷!カーボンフレームの補修について考える

全般

先日チェーン落ちして、そのままクランクを半回転してしまい、さらにその時、フレームとクランクのチェーンリングに挟まったチェーンを無理やり取ろうとして、BB左のチェーンステーにかなりしっかりした傷をつけてしまいました。(トップ画像の通りです)。

一応フレームはカーボンです。見た目上はクラック、亀裂まではなっていませんが、カーボン層までしっかりえぐれてしまっています。このまま走るのは当然危険でしょうし、かといってフレーム交換はなんとかしないで済まないものかと、修理?補修?修復について検討します。

ちなみにチェーン落ちの経緯です。皆さんも気を付けてください!

まだ夜も明けない時間、出発前に壁に立てかけていた自転車ですが、立てかけ方が悪かったのか、左側に倒れてしまいました。右側転倒だと、リアディレーラー辺りの損傷を気に掛ける必要があるので、少し念入りに見たと思うのですが、左転倒だったので、左側のペダルとホイール、クイック辺りを確認して、特に傷等ないな、じゃあスタートと、ペダル踏んだところ、

がちゃん

と嫌な音。やばっ、チェーン落ちた!

でも横断歩道のちょうど真ん中らへんにいたので、そのままペダルを漕ごうとしてしまいました。反周りくらいで、クランク回らなくなりその状態で横断歩道は渡りきりました。自転車降りて、チェーンはめようと思ったらフレームに食い込んでるみたいでびくともしない!!!

暗くてよく見えないし、押しても引いてもチェーン全く動かず!

はめ直すのはあきらめて、そのまま自転車持って自宅へUターン。明るいところで見直すと、クランクとフレームのチェーンステーの間にチェーンが食い込んでる。こりゃクランクばらさないと無理と判断し、バラバラにした後のフレームの状態がトップの画像となります。

おそらくは左側転倒させたときに、ちょっとした衝撃だと思うのですがチェーンがフレーム側に抜けてしまっていたのでしょう。それを確認しないままにクランク回して、さらにじたばたしてしまったが為の損傷となります。みなさん注意を促していますが、チェーン落ちしたら即停止です。これ絶対です!!!落ちただけならフレームの被害はほぼないでしょう。その後の行動が運命の分かれ道となります。

では本題。

さあどうしましょうか。

今は便利な世の中なので、調べればいろんな情報が入手できますね。

フレーム交換を検討しないなら、以下が修復方法として出回っている情報でしょうかね。

*ちゃんとした業者に修理依頼をする。
*塗装だけして終了
*破損した箇所をパテ埋めする
*カーボンシート?カーボンクロスで補強する

業者に依頼するのが一番信頼性が高いのは当然ですが、修理代がフレーム代より高くつく!(カピバラのように安価な中古を入手した場合です、通常はよほどひどいクラック等がなければフレームよりは高くならないと思います)ことが容易に想像つくので、ここは別の方法で。パテ埋めが簡単でそれなりの対応となるのでしょうが、やはりカーボン。心配なので一番最後のカーボンクロスによる補強を今回採用、実施していくこととします。

今回の件で初めて知りました。カーボンクロスなるものを。

この商品の説明書きに、

”カーボンクロスにポリエステル樹脂又はエポキシ樹脂をローラーで塗り硬化させるとカーボンファイバーになります”

おーこんな便利なものがあったんですね。

今回はえぐれたところが、おおよそ2~2.5cm四方くらいだったので、そんなに大量に必要でないと判断し、以下の写真のものを購入、使用しました。

ただこのカーボンクロス取り扱いが非常にやっかいです。

カーボンクロスは、綿毛みたいな炭素繊維が2mm程の太さで寄集まった束を、複数織り込んで作られています(わかりにくい表現?)。普通にハサミで切ると、細~い繊維がばらけるし、織り込まれたものも簡単にほどけてしまいます。

通常だと柔らかくふにゃふにゃで扱いにくいカーボンクロスをエポキシ樹脂で固めると、カッチカチのカーボンファイバーが出来上がるとのことです。

これでフレームを復活させたいと思います。

次回は、実際の修復作業について書いていきます。

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