*アフィリエイト広告を利用しています

グラベルもどき自転車のペダル選びとCXWXCのフラットペダルレビュー

パーツ

この間、グラベルもどき自転車のペダルを買い替えました。

もともとフラットペダルを使用していて、今回もフラットペダルにしたのですが、購入に際して検討した内容についての話となります。

極論ですが、ペダル選びのポイントは、ズバリ

使用しているベアリング(の構造)

と勝手に結論付けします。ここを決めてから、デザインや値段について検討すればいいと思います。

といっても、突っ込みどころ満載ですが、そもそもベアリングとは?から。

機械の中の軸をなめらかに回転させるための部品

というのが一般的な説明になろうかと思います。自転車のペダルで考えると、ペダルシャフト(軸)をなめらかに動かすために入っている部品となります。ベアリングの内部はボール(球体)が使われることが多く、基本的には軸と機械本体の摩擦を0に近づける目的の部品です。

話を戻して、ベアリングは部品の材質も重要ですが、構造がより重要だと考えます。その構造について、ペダルのベアリング構造は大きく2種類あります。

*カップ&コーン式
*シールドベアリング式

構造上の違いは、専門家がきちんと書いている記事を参考にしてください。素人が大雑把に解釈すると、回転軸受けの玉が剥き出しでそれを金属で挟み込んで回転調整可能なのがカップ&コーン式、玉が密封されて一つの部品となっているのがシールドベアリング式といったところでしょうか。

それぞれの特徴についてですが、

カップ&コーン式
 いい点:比較的安価な場合が多い
     メンテナンス可能でメンテナンス次第では長寿命
 悪い点:メンテナンス、調整不良等により、回転不良や音鳴りが頻発する可能性あり

シールドベアリング式
 いい点:メンテナンスフリー
 悪い点:比較的高価な場合が多い
     基本メンテナンス不可、不具合時はベアリングかペダル交換要

といったところでしょうか。

過去にカップ&コーン式を4種類、シールドベアリング式を1種類使ったことがありますが、カップ&コーン式は、どれもある程度の距離(100kmの時もあれば1000kmの時もありましたがその程度でした)乗ると、異音がし始め、グリスアップ、玉当たり調整にて直りますが、また多少乗ると症状悪化、分解調整を繰り返すこととなり、結構な頻度でメンテナンスをしていました。それに引き換えシールドベアリング式は1種類しか使用していないのですが、3000kmくらいの走行距離ですが、ノーメンテで一番の長寿命となっています。

ということで今回のフラットペダルは、シールドベアリング式、に絞って検討することとしました。

調べたところ、シールドベアリングの採用されているペダルと断定出来た有名どころは、スピードプレイと三ヶ島の特定のもの、くらいでした。

三ヶ島のペダルはた~くさん種類があって、その中でもシールドベアリング採用はALLWAYS、SYLVANのNEXTがつくモデル、US-L、UebanPlatform、UrbanStep-in A、US-B NUEVO、SUPREME、RX-1と結構選択肢多そうに思えます。

しかしながら、フラットペダルでとなると、スピードプレイは除外、三ヶ島もALLWAYSとSYLVANのNEXT付きモデルだけでした。

デザイン、価格等で合致すれば、どちらかを選択すれば間違いなしでしょう。

もうちょっと手軽な価格でなんとかならないかと検索したところ、こちらの商品がヒット。

価格が三ヶ島の半分以下だったので、ぽちっとに購入しました。

こんな感じの箱に入ってやってきました。結構ちゃんとしてました。

こちらが箱に入っていたもの全てです。

ペダルをクランクに取り付けるLレンチと、ペダル取り付け部のスペーサー?2枚、ペダル面のピンとナット各4本が付属されています。こちらも結構ちゃんとしてます。

このペダルはペダル表面に滑り止め防止用のピンがついています。シマノのちゃんとした?フラットぺダル等に採用されているのと同様で、過去に使ったことのあるSAINT PD-RX80という結構メジャーなペダルにもついていました。

ペダル面のピンの飛び出し量は、購入時で以下の通り、

おおよそ5mmほどでしょうか。片面に7本、両面で14本のピンが飛び出ています。柔らかいソールの靴で乗ると、ソールに傷がつくかもしれません。そんな時は飛び出し量やピン数を調整出来るようになっています。

重量です。

ペア(両輪)での重量です。カタログ上は330gとなっていたので仕様通りです。重量級というわけでもない、まあ比較的軽量?普通の範疇ではないでしょうか。

回転性能について、普通です。購入当初は手で回して何回転もしませんでしたが、馴染んできたら4~5回転くらい回る感じです。組付けて乗った感じも普通に回せます。三ヶ島のカップ&コーン式のもので、手で回すと10回転近く回るペダルと比較しても、乗って使う分には違いは分からず、特にこちらで不足はありません。

回転性能以外では、このペダル、踏み面の大きさが、大体の実測で、横10.5cm、縦10cm強となっておりました。おそらく結構大きい部類のペダルかと思います。

クランクと一緒に写真に入るように撮りましたが、大きさの想像がつきますでしょうか。結構存在感あると感じる方が多いのではないでしょうか。

滑り止めピンについては、食いつきはよく、滑って踏み外すようなことはありません。靴へのダメージについてですが、履きつぶしたジョギングシューズで乗ることが多いのでダメージはわかりにくいのですが、トルクをかけて乗るような方は、乗り方にもよってソールへのダメージはあるかもしれません。

耐久性について、まだ300kmくらいしか使用していませんが、今のところはまったく不具合ありません。

この商品いつまでも販売されるか不明ですが、あるうちはお手頃価格なのでお試しで購入を検討してもよろしいのではと思います。

なくなったら三ヶ島のペダルがよろしいのでしょうかね!?

コメント

タイトルとURLをコピーしました