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自転車のタイヤ振れてるのに気付いてしまった③タイヤ検討?編

全般

タイヤの振れに気付いて、ホイールをいじくり倒しましたが、結局悪かったのはタイヤということが判明。タイヤがねじれており、何をしても解消しませんでした。といっても引っ張ったり、何回かはめ直しをしたりといった程度ですが。

致し方ないので、購入してそんなに月日は経っていませんが、グラベルもどきクロスバイクのタイヤを再考することとしました。なので今回はただのグラベルロード向けのタイヤチョイスについて考えるだけの記事となります。

今まで履いていたのは、ContinentalのCross King 35c。

安くネット購入してまあまあ気に入って使ってたのですが、購入履歴調べたところ購入時期は2021年12月末。本件の発覚が2022年4月中旬。買った時から駄目なのを気付かず乗っていたと思われ、いつからかねじれてしまったのかわかりませんが、4か月半という短い寿命となってしまいました。ということで今回は別の製品を探すこととします。

今まで履いていたタイヤについては前に記事を書いていますが、簡単に紹介すると、35cのブロックタイヤで、ブロック面積を大きめ、重量は重めの420g前後で、走りの軽快感よりは安定性や乗り心地重視、路面状況の悪いところで真価を発揮できるタイヤとなっておりました。

直近Continentalのタイヤでパンクが続いて不信感が若干あるので、今回は別メーカーで検討します。使っているホイールの推奨タイヤ幅が25c~38cといった中、グラベルっぽくで少し太めのタイヤにしたいと思っていたので、30~38cの太さでコスパの良さそうなものを探してみました。ちなみにホイールは700cなのでご了承下さい。

基本的にはブロックタイヤ、シクロクロス~グラベル向けタイヤ、ネット通販価格で1本3,000円台~5,000円台くらいのものをかき集めました。なんとか2本で10,000円以内が目標です。

価格以外に、重量、サイズ(幅)、耐久性、走行性能、チューブレス化可否、見た目、ブランド、入手性と、人によって購入の決め手は多岐にわたると思いますが、価格的には似た感じなので、価格以外で調べた結果をまとめます。

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Panaracer Gravelking SK

グラベル用のタイヤとして真っ先に登場するのは、名前もそのままのパナレーサーのグラベルキング。グラベルキングシリーズは大きく3種類に分けられ、スリックタイヤのグラベルキングとブロックタイヤのグラベルキングSK、セミブロック?のグラベルキングSSとなっています。今回スリックタイヤは想定外としているので、SK、SSの2つを候補とします。

ということで、まずはグラベルキングSKですが、タイヤ幅の種類がたくさんあり、しかも700C以外に650Bのサイズもありで、選択肢がたくさんありそうですが、今回候補としている700Cの範囲内だと、

26c(270g)、28c(280g)、32c(320g)、35c(380g)

となるかと思います。SKは完全なブロックタイヤで突起部の面積が大きめ、オフロードを走る機会が多めだと良さそうに思えるタイヤですね。また今回あげた中ではかなり軽量な部類に入るタイヤ、といったところが特徴でしょうか。

細い26c、28cはチューブド(インナーチューブ使用)のみで、28cより幅が太いサイズはチューブレス対応となっています。(こちらでいうチューブレス対応は全てチューブレスレディ(チューブレスイージー)(シーラント入れて運用)となっています)

Panaracer Gravelking SS

グラベルキングSSはセミスリック?というくくりが正しいかわかりませんが、路面と接地するセンター部分はスリックっぽくなっていて、サイドの部分はぼこぼこのブロックになっているのが特徴です。

タイヤサイズが同じ時の重量が、なぜかグラベルキングSKと同じになっています。

28c(280g)、32c(320g)、35c(380g)

こちらはSKであった26c幅のラインナップは無いようです。

オフロードとアスファルトだとアスファルトを走る割合が多く、アスファルトでの走行性能をある程度確保したい方にお勧めとなるのかと思います。

SKとSS共に共通ですが、なぜか32c以下は重量が幅×10gなのに、35c以上の幅だと比重が重くなるようです。軽さとのバランスをとるなら32cがお得な気がしました。

こちらも28cはチューブドのみ、32cからチューブレス対応となっています。

Schwalbe X-ONE

こちらはシュワルベのシクロクロス用のタイヤで、SpeedとAllround、Biteと3種類あります。その中でSpeedが安く入手できそうです。シクロクロス規格?幅の33c 1種類となっています。

入手しやすそうなSpeed Evolutionの重量は

33c(380g)

とまあまあな重さ。中央のブロックパターンがかなり細かく、外周のブロックが荒く作られており、Gravelking SSと似た形状でしょうか。オールマイティーに色んな路面状況に対応できそうなのが特徴ではないかと思います。

こちらもチューブレス対応とのことです。

Schwalbe G-ONE

こちらはシュワルベのグラベル用、といった位置付けでしょう。G-ONEはX-ONEより種類が多く、6種類ほどあるようです(Speed、Allround、Bite、Ultrabite、RS、R)。それぞれに特徴があるかと思いますが、入手しやすく、価格がお手頃なのはAllroundとなっていそうです。こちらのラインナップは、

35c(420g)

となっています。基本がグラベル向けで35cが一番細い幅となっていて、他だと40c、45c、57cとあるようです。ピッチの細かいブロックタイヤで、グラベル向けのがっつりしたタイヤというより、すっきり目のタイヤな感じです。

こちらもチューブレス大丈夫です。

Schwalbe CX Pro

こちらは、シュワルベの上記2種類より価格が安いのに、なぜかPROと上位機種っぽい名前のついているブロックパターンのタイヤです。少し大きめブロックが所々に入っているといったタイヤになっていますが、メーカーページ見ても特に特徴的な記載もなく、あまり”推し”ではないのかもしれません。

30c(400g)

となっています。重量も30cにしては少し重めな印象です。まあ今回の候補の中で一番安く入手できそうなのがこちらでした。

こちらはチューブドのみの対応です。

Vittoria Terreno

ヴィットリアのグラベルタイヤ、テレーノシリーズは5種類ほどあるようですが、タイヤ幅が候補内で入手しやすいのは、Terreno DRYとなっていて、以下の通り

31c(400g)、33c(410g)、35C(470g)、38c(490g)

がそろっています。Gravelking SSやschwalbe X-ONEと似たようなセミスリックとブロックの中間的なタイヤかと思います。

こちらもチューブレス対応可です。

IRC BOKEN PLUS

こちらはIRCはいろいろグラベル向けのタイヤを出しているようですが、タイヤサイズと入手性からだとBOKEN PLUSが候補となり、以下のサイズ感となります。

32c(435g)、38c(560g)

センターは完全なスリック、サイドがブロック形状ですが、特徴的なのはトレッドがセンターからサイドまで4パターン使われており、手の込んだ感じになっています。あとはちょっと重いですね。

こちらもチューブレスOKです。

WTB All Terrain

WTBのタイヤですが、いかにもグラベルっぽくていいですね。基本MTB用で太めのタイヤを販売しているなか、

32c(455g)、37c(540g)

とあるAll Terrainが比較的安く入手しやすそうです。

こちらチューブドのみ対応っぽいです。

Pirelli Cinturato Gravel

ピレリのグラベル用タイヤで、HARDとMIXの2種類があり、MIXの方がグリップ重視、HARDの方が軽い走行感、みたいな感じのラインナップになってます。

35c(HARD 410g、MIX 430g)

チューブレスは対応可です。

と9種類ほど紹介しました。

たくさん検討はしましたが、カピバラの今回の選択基準として、前よりは軽くしたいと思っていたので、自ずと選択肢は限られています。また散々チューブレス対応可否書きましたが、チューブド運用予定なので全種類問題ないのですが、持ってるチューブが26cまでと35c以上対応のものしか持っていない、ホイールを買うかもしれない中で予算を抑えたい、で考えていくと結局35c~38cのタイヤということで、条件に当てはまるものはほぼ2択くらいだったのですが、結局決めたのがトップ写真のパナレーサーのGravelking SS 35cとなります。

レビューはまた書きます。ちなみにこちらのタイヤ、他にレビューたくさんありますが、いいです。

まあ皆さんこちらで紹介したタイヤ、色々試してみてもらえるとうれしいです。

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