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自転車チェーンオイル、チェーンをきれいに保つならこれ!Vipro’sロッサーノのすすめ!

メンテナンス

前回、チェーン掃除のおすすめについて書きました。きれいにしたチェーンはきれいに保ちたいのが人情、ということでチェーンオイルを見直してみました。そこで今回導入したのが、チェーン掃除と被りますが、同じメーカーVipro’sから出ているロッサーノというオイル。

Vipro’sからは数種類のチェーンオイルが販売されています。
製品ラインナップと特徴を軽く書いてみます。

ムオン   :多少粘度のあるオイルで潤滑、耐水、耐久性能が高い、若干汚れやすい
ケイデン  :ムオンより防汚性を高め、その他性能が若干劣る 
ブルーノ  :ムオンとケイデンのいいとこどりしたもの、価格が約1.4倍程
ロッサーノ :ブルーノより防汚性能を高め、耐久性が若干劣る、ブルーノと同価格帯
W3ダブサン:耐水性はないがブルーノより耐久性、防汚性を高めた、ブルーノと同価格帯

価格的には、ムオンが60ml入りで1,500~1,600円くらい。ブルーノは52?62ml入りで2,400円くらい。今まで使用しているフィニッシュラインだと、120mlで1,200円くらいかと思いますので、ムオンでも2.5倍、ブルーノだと4倍の価格差となります。

高級の部類のオイルと思いますが、その分性能、評判良いようです。

ではロッサーノについて。

こちらを選んだ理由は、”防汚性能”を期待したからです。チェーン掃除を楽してするためにも、汚れにくい!は重要です。やっぱりチェーンがきれいなのは気持ちいいですから。耐久性はブルーノの400~450kmに対し、ロッサーノは300~350kmと若干劣りますが、通常のチェーンオイルは200kmくらいの耐久性のものが多いと記憶していたので、十分でしょう。

メーカーのページを見ると、ブルーノ、ロッサーノ、ダブサンは、”サスペンド系!?”と呼ばれる新ジャンルのオイルとのこと。特徴として、潤滑被膜が低粘度で定着(垂れずに止まる)する性質のオイル、といいたいようです。低粘度なので、オイルを垂らした直後にチェーン内部へオイルが浸透しやすく、被膜が定着することにより、オイル自体が飛散しにくくなるといった、理屈的には理想的なオイルとなっているようです。

実際使ってみました。

オイルは、見た目通りの赤色です。チェーンに垂らすとチェーンが軽く赤くなります。オイルの入っているボトルは固く、ボトルを押すと出るものではなく、逆さにすると、ぼとぼとと出てきますので、3時から4時の逆さ加減でこつこつチェーンに先をあてて、垂らしていく要領で地道に作業していきます。たくさん垂らす必要がなく、一滴垂らすとオイルが広がっていくので、オイル消費量が今までのフィニッシュラインより少なく済む印象です。

あまり違いのわからないカピバラですが、回転はスムーズです。なめらかで異音もせず、200kmほど運用しました。汚れ具合は以下の通りですが、比較として清掃直後のチェーンの写真ものせておきます。

チェーン清掃直後
約200km走行後

撮影したチェーンのコマは違いますが、チェーン表面への汚れの付着はほとんどないように思います。よく見るとインナーリンクとアウターリンクの境目が黒くなっているように見えなくはないかな?といった程度です。無駄なオイルが垂れにくく、残りにくい為の防汚性、があるように感じました。一応もう少しオイルは持ちそうな気がする感じです。

チェーンをきれいにしたら浮彫になってきましたが、先日チェーン落ちをしてフレームに傷をつけた際に、チェーンにも傷がつき変形も若干あるようで、アウタートップ側で走ると違和感があり、今回の画像も確認していると、チェーンが傷だらけだったので、新しくチェーンを購入することとしました。ちょいちょい散財してしまっています。自転車恐ろしい!!

この話は次回ということで。

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