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ビンディングペダル、SPD-SL導入した感想と考察

パーツ

皆さん、自転車のペダルはどんなの使ってますか?

カピバラは、クロスバイクに乗り始めて一年三か月、ロードに乗り始めて八か月くらい経過しましたが、ずっとフラットペダルを使っていました。

使っていたのは、こちらとこちら。

ちなみにシマノのペダルは廃番となっていますので、後継はこちらでしょうかね。

何がきっかけかはわかりませんが(なんで自分でわからないんでしょう???)、いよいよロードバイクにビンディングペダルの導入をすることとなりました。

きっかけはなんだったんでしょうかね。とても今さらなのですが最近弱虫ペダルを読み始めた影響なのか、知人がビンディングシューズを購入したのに影響されたのか、全く巡航速度が上がらない影響なのか、と頭の中でいろんな思いがあったのは事実です。オークションサイトを徘徊してると、結構安く手に入るかもとウォッチリストにいろいろ入れて、動向調査していたところ、なかなかお値打ちのビンディングシューズがあるではないかということで、欲望に負けてポチッと落札してしまいました。落札価格なんと800円(送料は別ですが)!!!

それがこちら。

だいぶ型は古く、2013年くらいに発売のシマノのSH-R088というモデル。SPD-SL、SPD両方対応のモデルとなります。カタログ重量はサイズ40で片足250g弱とのこと。クリート取り付けした後の実測は以下の通り。

クリートとネジで110gくらいなんですかね。

オークション検索時は、ペダルをSPDにするかSPD-SLにするか(この書き方だとシマノ限定になってしまいますかね。ロードバイク用のネジ3点止めクリート対応ペダルとするか、MTB用のネジ2点止めクリート対応ペダルにするか、と書いた方が適切でしょうか、それぞれ以下みたいな感じのクリートです)

を特に決めていませんでした。なぜなら靴の値段自体はどちらもあまり違いがなく、とりあえずどんなものかを知るためになるべく安いものを探していたためです。ちょうど同期間にSPD専用シューズとペダルのセットで5000円程度で落札できそうな商品があり、迷いましたが、靴のデザインがいまいちだったので、こちらとしてしまいました。

サイズは45を購入してみました。シマノのサイズ45は28.5cm相当といった大きさになります。ビンディングシューズだけでなくオークションで靴を買うのはかなり冒険で、しかも安さを求めるとどうしても旧モデルのため、試し履きも出来ません。
大型の自転車用品点でシマノのシューズのサイズゲージがあったので、そちらを利用してサイズを測り、45サイズで大丈夫なのを確認した上で、お店にあった一番大きい44サイズを履いたらきつめだけど入らないこともないのを確認し、本商品を落札してみました。ちなみにカピバラの足の大きさ実寸は27.6cmくらいです。

届いた商品については、シューズ裏側に削れ、傷はありますが、クリートもまだ使えそうなのが付いていました。表面はきれいで特に匂いもなし。サイズもきつくも緩くもない、ちょうどいいサイズでした。こちらは購入して大正解でした。

シューズを購入したので、次はペダルですね。
こちらも値段ありきなのですが、なんせ初心者なので、購入したのはこちら。

キャッチ&リリースの軽さに定評?のシマノ PD-R540-LAとなります。今までペダルの異音で悩まされたのでショップでの新品購入となります。本当はデザイン的にはPD-RS500やもっと上のグレードが良かったのですが、価格が一番安かったので、こちらの購入となりました。色は車体の色に合わせて冒険の白に。インプレは別記事で。

ペダルは取り付け前に、スプリングテンション調整しておきましょう。もちろん初心者は最弱設定です。さあそれでは、ペダルの交換といきましょう。ペダル交換の仕方は別記事で記載します。

ちなみに余談ですが、初心者の方?カピバラだけ?かもしれませんが、ペダルはすぐに傷だらけになります。中古でいいかもしれません。靴もSPD-SLのつるつる裏側、傷だらけになります。こちらも中古でもいいかもしれませんが、靴の中古、人の履いた靴に嫌悪感を感じる方は多いかもしれませんね。

で交換後、早速乗ってみたら、これはやばい!ペダルに足をかけたら、なかなかキャッチせずにまあ滑る!滑って足がペダルから外れてずっこけそう。キャッチして少し走り、止まろうと捻っても外れない!で早速家から100mくらいのところでこてッと転倒。時速1km未満、左側にこけたので、人間は無傷、自転車も一応無傷でしたがペダルの側面に若干傷が。傷より何より、やばいこりゃ無理!めっちゃ怖い!とかなり焦りました。立ち上がって思い浮かんだのは、ペダルをオークションで売ることでした。この日はとりあえずはかなり気を付けて、2kmくらいの距離を走って止まって、ペダルのキャッチ&リリースをひたすら繰り返しただけで早々に帰宅。

帰って一人反省会。まずは今までのポジションについて、結構サドルの高さがぴったりから少し高めかもの設定にしていました。フラットペダルプラススニーカーで足を付いた時、つま先でしっかり地面をつかめる感じ、なものが、SPD-SLのビンディングシューズは基本ソールがカチカチに固いので、つま先の先っぽが地面に接触する、くらいのイメージで、止まって足を付くという動作がかなり不安定で怖いのです。とりあえず1.5cm程(下げすぎ?)サドルを下げたところ、ストップ時の足付きはかなりスムーズに安定した感じになりました。

あとは、初心者なので、ペダルキャッチ時にクリート嵌めに失敗しますが、失敗すると靴裏の真ん中から後ろのつるつる部がとても滑って、ペダルから足がすっぽ抜ける、これがとてつもなく嫌な感じです。こちらについては調べたところ、靴の裏、もしくはペダルにゴム板、スポンジシートを張るのがいいという書き込みがあったので、これはやらねばと、100均で耐震用のゴム板と、東急ハンズでこんなスポンジシート2種類を購入。

1mm厚と5mm厚のスポンジシートで両面テープ付きのものとなります。

靴の裏側に貼りましたが、効果は絶大です。まずはスポンジシートを貼りましたが、ペダルキャッチできなくても、足の土踏まずの辺りでペダルが止まってそのまま踏み込みが可能です。ただし、耐久性が…。スポンジシート2種類試しましたが両方ともすぐにボロボロになります。2回履いたら結構べろべろに剥がれました。100均のゴム板が一番いいかな。こちらはもちそうです。後は慣れてきたら劣化が少ないかもです。

ちなみにこんな感じで切って

こんな感じで貼りました。

ビンディングペダル導入の肝、肝心の巡航速度についてですが、フラットペダル時とあまり変わっていないと思います。まだまだビンディングの練習中でスタート、ストップの場面多めにしているので、速度の比較が出来ませんが、サイコン表示の時速やケイデンスを見ると、どちらも頑張れば頑張ったなり、まったりだとまったりなりの速度となっていて、フラットペダルからの顕著な違いは今のところなさそうです。もうちょっとビンディングに慣れてきたら、速度の違いを見てみたいと思います。

現在フラットペダルを使っていて、ビンディングペダル検討中の方。
はっきり言っておすすめしません!?
ピンディングペダル使用のロード乗りの人の、

”フラットペダルは、走行中にペダルと足が離れるのが嫌、怖い、ビンディング最高!”

といった感じの意見をよく拝見しますが、

いざという時にすぐに足をつけない怖さ

の方が場面も多そうですし、より怖いと個人的には考えます。

ロードバイクらしさを求める方、茨のロード道を進みたい方、速さを追求してみたい方は、今回紹介しているような、SPD-SLタイプで挑戦してみてよいと思います。そこまでは…ともし思って下さる?ならSPDタイプのペダルと専用シューズの導入がよいと思われます。

こちらだと、足裏滑りません!クリートのキャッチ、リリースが幾分楽に!と初心者にやさしい仕様です。ちなみにSPDを使用したロード乗りの方は、SPD-SLに移行される方が多いようです。じゃあ最初からSPD-SLでいいんじゃね!という意見もありますね。

ビンディングペダル検討している方、参考にしてみて下さい。

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