スポーツ自転車を手に入れて、実際に乗るために必要なものがいくつかあると思います。
最初に必要な5つ以内に入るであろう、空気入れと空気の入れ方についてがテーマです。
スポーツ自転車のタイヤは、結構すぐに空気が抜けて規定値以下となります。
空気を入れようと思ってもママチャリ用の空気入れは使えません(たいがい)。
タイヤの空気の入れ口(バルブ)は3種類あるので、そちらを確認してから空気入れを購入する必要があります。
ママチャリは英式、一般的なスポーツ自転車は仏式、その他米式と呼ばれる3種類となります。
ここでは、スポーツ自転車で一般的な仏式バルブの空気の入れ方について記載します。
カピバラが使用しているポンプはこちら。
panaracerのBFP-04AGA-Wという機種となります。中古自転車屋で、定価の半値以下で購入したものです。
一般的には2000円台~5000円くらい出せば空気入れは購入できるのではと思います。
メーカー、値段によって使いやすさやゲージの有無等があるかと思いますが、スポーツ自転車の空気圧は規定量の範囲で入れる必要があるため、ゲージ付きのものがおすすめです。例えばこんな感じですね。
空気圧の規定値はメーカーやタイヤの太さによって全く変わってくるので、タイヤに記載している数字を確認してください。
上の画像はカピバラお気に入りのIRC ASPITE PROの24Cタイヤの空気圧についての記載です。タイヤ側面に記載されています。700-900kpaと100-130PSIの2種類記載されています。購入した空気入れによってゲージの単位が違うための2種類表記かと思います。ちなみに同じ種類の太さ26Cだと 、600-800kpaが規定値と記載されています。一般的にタイヤが太くなるほど、規定値は低くなり、多少アバウトな管理でもよくなる傾向です。
では入れ方を画像付きでご紹介。
まずはバルブについている黒いキャップを外します。
空気を入れるためにバルブねじを緩めます。
バルブ先端とネジ上部が面一になる位まで緩めていいです。ねじを緩めたらバルブの先をワンプッシュして、空気を勢いよく出るのを確認します。
(ワンプッシュして空気が出る状態にしてあげないと空気が入らないらしいです)
ここまで出来たら、空気入れの登場!
空気入れのレバー開状態で、バルブにまっすぐ奥まで挿入。
そしたらレバーを倒して準備完了。
ゲージのメーターは現在入っている空気圧量が表示されているはずです。
あとはひたすらポンピング。
規定値量入れてあげれば完了です。
空気入れの開閉レバーについては、こちらで紹介しているものと逆に、上向きが閉状態、横向きが開状態のものもあります。購入されたものがどちらかわからない場合は、どちらかで挿入して、手でワンプッシュしたのと同じように空気が勢いよくでたらハズレ(閉状態)、奥までしっかり刺されば当たり(開状態)となります。
終わったら逆の手順で元通りにすればOK!
ただし一点だけ注意!
空気入れのレバーを開状態(こちらでは上に引き上げた状態)にした後に、空気入れの先を引き抜く時は、結構力を込めないと取れません。
タイヤを片手、レバーをもう片方の手で持ち、ゆっくり引きはがすように外さないと、引っこ抜いた方の手がホイールのスポーク等に当たって痛い思いをすると思います。気をつけて抜くようにしましょう。
最近は慣れてきましたが、最初の方は空気入れるのに時間がかかっていたので、よければ参考にして下さい。
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