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お勧めのサドルSELLE SMP、なるべくわかりやすく比較してみます

パーツ

はまる人にははまる、他のサドルには戻れないSELLE SMP。

カピバラのバイク2台ともSELLE SMP HELLで運用していましたが、今回イメチェンを図るべく新しくSMPのサドルを購入しました。

購入にあたり色々調べてみましたが、現在販売代理店?のミズタニ自転車さんのページを拝見すると、SMPのサドルは大雑把にみても26種!!のモデルが存在しています。さらに同一モデル内にも仕様違いやレールの材質違い、さらには色違いもあるため、数えきれないくらいの種類のある、全くひとくくりに出来ない代物です。

今回購入するにあたり、各モデルについて調査した結果をまとめてみたいと思います。皆さんの参考になればと思います。

26のモデルを大雑把に5つの系統に分類して比較してみます。
情報は全て2021年2月現在のもので、価格は税込みとなります。

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FORMA型

・FORMA
・DYNAMIC
・DRAKON
・LITE209
・AVANT

大きく上の5種類に分類されます。概要を表にしました。

モデルサイズ(mm)重量(g)価格カーボンレール有
FORMA273×13725027,500~31,900
DYNAMIC274×138260同上
DRAKON276×138315同上
LITE209273×139310同上
AVANT269×154350同上

おそらくこちらのFORMA形モデルがSELLE SMPでは人気となっているかと思います。

基本的な考え方としては、FORMAがパッドなしのカチカチモデル、下にいくほどパッドが厚手になっていきます。ただし若干の形状違いもあるようで、厚みで単純に重量増とはなっていません。ちなみにカタログ値だと、上から

250g、260g、315g、310g、350g

となっています。

後述するCOMPOSIT型との形状的な違いとして、FORMA型の方が横幅が広く、横から見たときに波打った部分の窪みが大きい、サドル後部が丸みを帯びているところかと思います。選択するときにはこのあたりが考慮するところかと思います。

*レールはカーボンとステンレスの選択可能
 (カーボンレールは16,500円アップで重量が44~55g減)
*サドルの色は全9種類+レディースカラーで刺しゅうピンクが2種類
*カラーのBLACKは天然皮革、他のカラーはマイクロファイバー(いわゆる合皮)
*職人によるハンドメイド

が大きな特徴となります。

COMPOSIT型

・COMPOSIT
・BLASTER
・EVOLUTION

・VULKOR
・NYMBER

の5種類の分類かと思います。

モデルサイズ(mm)重量(g)価格カーボンレール有
COMPOSIT263×12921027,500~31,900
BLASTER266×131255同上
EVOLUTION266×129240同上
VULKOR266×136235同上
NYMBER267×139285同上

COMPOSIT型は、FORMA型と比較して、細見で、横から見たときの波が若干小さく、後部が若干角ばった形となっています。全般的に形状の違いからCOMPOSIT型モデルの方が軽量となっています。

COMPOSITがパッドなし、BLASTER、EVOLUTIONの順にパッドが厚くなっていきます。なぜかこちらも重量は、上から

210g、255g、240g

となっています。実物を測れないので、カタログスペックを記載しましたが、本当?

その後の2つはCOMPOSITの横幅広い版となっていて、VULKORがパッドなし、NUMBERがパッドありとなっています。

その他の種類や特徴はFORMA型と同じとなっています。

カーボンモデル

・FULL CARBON/CARBON
・FULL CARBON LITE/CARBON LITE

の2つのくくりかと思います。

モデルサイズ(mm)重量(g)価格カーボンレール有
CARBON263×129185~20061,600~67,100
FULL CARBON263×12913076,450
CARBON LITE273×135175~18561,600~67,100
FULL CARBON LITE273×13513076,450

LITEモデルはFORMA型、LITEでないのはCOMPOSIT型、FULLはレールがカーボン、FULLでないのはレールがステンレス鋼となります。フルカーボンだと重量130gと超軽量となります。価格も超高額となりますが。

CARBON、CARBON LITEは色が7種類から選べます。

一体成型モデル

・HELL S
・HELL
・HYBRID
・EXTRA
・TRK MIDIUM
・TRK LARGE

こちら大きく6種類かと思います。

モデルサイズ(mm)重量(g)価格カーボンレール有
HELL S274×13828014,300
HELL280×14429514,300
HYBRID275×15030010,780
EXTRA275×1403658,800
TRK MIDIUM280×1604056,820
TRK LARGE272×1774106,820

今まで紹介してきたモデルがハンドメイド、受注生産であったのに対し、こちらは、一体成型モデルとのことで、比較的お安い価格帯で購入できるものとなってます。

形状としては、FORMA型を踏襲しているのかと思いますが、パッドが比較的多く入っているのが特徴です。

上記6種は形状は違いますが、上から順に横幅がどんどん広くなっていきます。HELL SがHELLの細い版、EXTRAはHYBRIDのレール材質違い(廉価版)、TRKが一番お安くMIDDLEとLARGEは横幅の違いとなっています。

色はHELLシリーズが2種類、他は9種類選べます。

専用用途、その他

・KRYT3
・TIME TRIAL
・TRIAHLON
・F30
・F30C
・F20
・F20C
・VT30C

たくさんあります。

モデルサイズ(mm)重量(g)価格カーボンレール有
KRYT3255×15525527,500~31,900
TIME TRAIALいろいろ27,500~31,600
TRIAHLONいろいろ27,500~31,600
F30295×14929530,800~35,200
F30C249×15028030,800~35,200
F20255×13528030,800~35,200
F20C250×13426530,800~35,200
VT30C255×15528016,500

上の3つはそれぞれ、クリテリウム、TT、トライアスロン向けに作られたもので、残りのものも含めて形状が比較的フラットな設計で、お尻を前後移動させやすいのが特徴です。

KRTY3は比較的横幅が広め、TIME TRIALとTRAIAHLONは違いが分かりませんでしたが、共に1~5まであり、前後の長さが短めなのが特徴です。こちらの商品を検討中の方、記事が薄くて申し訳ありません。
F30はフラット形状のベースでF30Cが前後の短い版、F20はF30の横幅狭い版、F20CはF20の前後短い版、VT30CはF30Cの廉価版といった感じです。カーボンレールにすると17,600円アップとなって、重量は50~55gの軽量化となります。

F20シリーズとF30シリーズは色が9種類、他は3種類となります。

以上で26モデル(あってます?)となります。参考になりましたでしょうか。

次の回で、使っているHELLと購入した商品(トップの画像ですが、どのモデルかわかりますか?)のレビューや違い、購入までのモデル選定の検討方法について書いていこうと思います。

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