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自転車のパンク対応用、CO2ボンベ使ってみました!

メンテナンス

ロードバイク等のスポーツバイクで、パンクした時の備えとしてCO2ボンベを携帯されている方、結構いると思いますが、使ったことがなくて、実際にボンベを使用する羽目になったけど上手く入れられなかった方も結構な数いるようです。

ネタ作りでもあるのですが、いざという時に失敗しないように実際に練習として使ってみました。使い方やどれくらいの空気圧となるのか、ちゃんと走行可能なのか等検証しましたので、最後まで見ていってください。

まずはCO2ボンベでの空気入れに必要なものについて、以下くらいでしょうか。
右から
*インフレーター
*CO2ボンベ
*CO2ボンベ用カバー(もしくは手袋)

エア注入時の急激な気圧変化によりCO2ボンベはかなり冷却されるので、エア注入の際に直接手でボンベをさわらないように、必ずボンベにカバーをするか、手袋を装着してからボンベを触るようにして下さい。

インフレーターとは、CO2ボンベとタイヤチューブのバルブをつなぐための接続部品となります。インフレーターはバルブ式とプッシュ式という種類のものがあります。バルブ式は今回使用するタイプとなり、エア注入の時にインフレーターのバルブ(ダイヤルみたいなもの)を開いて入れるものとなります。プッシュ式はエア注入の時に、CO2ボンベ自体を押して入れるものとなります。バルブ式の方がやりやすいという意見が多いです。

今回は超メジャーなTNIのバルブ式インフレーターとCO2ボンベを使用しています。

使い方、入れ方の書かれた説明書が同梱されていましたので (紙切れ一枚ですが)記載の通りに実施すれば大丈夫です。

CO2ボンベは16gのものを購入しました。一般的なロードバイクのタイヤだと120psi入るとのことですがどうでしょう!?

裏面に注意書きが書いてありますが、高温環境下での保管はNGです。49℃以上と書いてありますので、直射日光や車内の長期放置には気を付けてください。

今回実際に試したタイヤはIRC aspite pro 700×24cとなります。規定空気圧は700~900kPa、100~130psiとのです。

さあ、それでは実際にやってみましょう。

まずは、
➀赤色のインフレーターのつまみを(時計回りに)締めます。(最後まで閉めます)
とあります。
写真のようにOPEN、CLOSE表示がありますので、バルブをCLOSE方向いっぱいに閉めます(時計回りに回らなくなるまで回します)。

なんも難しくありません。

次は、
②CO2ボンベカートリッジを(時計回りに)最後までねじ込みます。
一応この前段階で、CO2ボンベにカバーを取り付けておきましょう。または手袋を着用しましょう。インフレーターのバルブの先(向こう側?)にあるねじ込み部にCO2ボンベを時計回りに回して装着します。回らなくなるまで回しきります。

こちらも難しくありません。この段階ではCO2ボンベはさほど冷たくならないはずです。

では次
③タイヤのバルブにインフレータを差し込み、差し込んだつまみを(時計回りに) 回してバルブに固定させます。

金色のつまみをチューブのバルブに押し込んで、またまた時計回りに金色つまみをねじ込みます。こちらも結構な回数回すと、回らなくなる所があるのでそこまで回します。

さあ準備完了です。

④赤いインフレータつまみを半時計方向に回して、CO2を放出します。

この写真の位置関係だとつまみを時計回りに回すと放出です。ものの1秒程でタイヤパンパンになります。

次です。
⑤タイヤがお望みの圧力になりましたら、赤いインフレータのつまみを(時計回りに)閉じてCO2の放出を止めてください。

そうはいっても、先ほど記載した通り、1秒ほどでCO2放出しきってしまいます。途中で放出を止めたい場合は、そのつもりでつまみを握りしめておかないと無理でしょう。いずれにしても空気入れ終わりましたら、インフレーターのバルブ(赤いつまみ)を閉めて、金色のつまみをゆるめて(反時計回りに回して)取り外して終了です。

空気を入れた直後のカートリッジです。

冷却されて真っ白になります。しばらくは直接触らない方がよいでしょう。

⑥カートリッジが空になったら、リサイクルしてください。
基本カートリッジは、使い切りかと思います。途中でCO2が残ったとしても、すぐに使わないのであれば放出しきって廃棄すべきかと思います。赤いつまみを再度開いてCO2を抜ききったのちにボンベを取り外してください。

さあ、入れ終わりましたね。
ではどれくらいエアが入ったのか測定してみましょう。

7.4bar、だいたい110psi程度でしょうか。想定よりは少ない印象でしたが、エア充填量としては全然問題ありません。しかも1秒程度で入るのですから、これは使わない手はないでしょう。

ちなみに16gボンベであれば一般的に、700×28cまでのタイヤであれば規定空気圧程度は入ると思います。

これで足りないようなら、大きいボンベを用意するか、手動ポンプ(空気入れ)にて最初にちょっと入れてからCo2ボンベ使ってみたらいかがでしょうか。

実際に空気を入れた後に自転車走らせましたが、特に支障はありませんでした。タイヤによって規定値に達するかはわからないですし、パンク後というのもあるので、そんなに高速走行はせず安全運転がよろしいでしょう。

ちなみに1日経ったらエア圧半分ほどになりました。CO2ボンベ使って一時しのぎの走行後帰宅したら、一旦CO2は全部抜いて空気入れで空気を入れ直して下さい。

実際やってみたら簡単!もしもに備えて携帯しておいていかがでしょうか。

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