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自転車のチェーンへの注油、やってみましょう!

メンテナンス

自転車のメンテナンスといえば、

やること第一位は、タイヤの空気圧チェック、空気入れがダントツトップ!

第二位は、チェーンへの注油でしょうか。

ロードバイクのみならず、クロスバイクやママチャリでも必要です。注油の時間は10分前後といったところとなりますので、チェーンを長持ちさせたいなら頑張りましょう。注油の頻度については、乗る距離、自転車保管の環境、はたまたチェーンオイルの種類でも変わってきます。100km?、200km?で必要と言われているくらいなので、あまり乗らずに放置している人でも、最低月1回以上はした方がいいイメージでしょう。

今回は、家にある二種類のオイルと556について書いた後に、注油の仕方についてまとめていこうと思います。

まず一個目。

こちら100均で10年以上前に購入した、万能オイル。
自転車、ミシン、ゴルフ用品等々に使用できると書かれていますが、成分表示はありません。まだスポーツ自転車を持っていない頃に手に入れたものとなります。
ママチャリ用に使用していますが、我が家のママチャリの走行距離は多くても月に10km程度の代物なので、こちらの商品でも特に不具合なく運用しています。ちなみにまだ半分弱残っています。

二つ目。

こちらは、昨年初めてクロスバイクを入手してから新たに購入したもの。
フィニッシュラインのチェーンルプ ドライとなります。まあロードバイク乗りなら知る人ぞ知る超メジャーな商品でしょう。評価の良い商品ですし、晴れの日走行限定、室内保管であれば、問題なしの品でしょう。雨の日に乗ることが多い方は同商品のウェットタイプがよろしいでしょう。今年の1月に購入しましたが、今回の注油で使いきりました。また買わないと!

あとはこちら556について。一家に一本?ある?かと思いますが、こちらの使用についてはいろいろな意見がありますね。缶の真ん中にしっかり自転車のクランクとチェーンの写真が載っているので、当然使用OKそうに思えますよね。

しかし油分が抜けやすい性質があるので、チェーンオイルとしてより洗浄用で使用する商品かと思います。ちなみに洗浄で使用した場合、乾燥が大事になりますので、きちんと乾かした後に、注油を行いましょう。 本当は安いので注油用に使いたいのですが、ぐっとこらえてチェーンルプを使っています。

それでは注油していきましょう。

特に難しいことはなく、1コマ1滴をチェーンの長さによりますが、100から120コマ分確実に行う、となります。

スプレー式、ボトル式ありますが、多めに垂れる傾向なので、片手にタオル、もう一方にオイルを持って、おこなっていきます。

上の2枚を同時に行う感じでしょうか

クイックリンクのチェーンなら、繋ぎ目を最初の目印にしておくと、余計にやり過ぎたり、一周しないまま終わりしてしまうのを防ぐことが出来ます。

注油はコマの内部、実際走行するときに駆動している部分にされていればよいので、一周注油が終わったら、余分についたであろうチェーン表面についたオイルを拭き取っておきましょう。余分なオイルはチェーン、自転車、洋服を汚す原因となります。

一周注油が終わったら、軽くクランクを回しつつ、変速させつつで、オイルをなじませて、そのあとは暫く放置です。オイルが内部にきちんと浸透するのに時間がかかるからです。10分という人もいれば一晩という人もいます。個人的には前日注油し、次の日に乗る位がいいと思います。乗る前にもう一回チェーン拭いておきましょう。

チェーンのオイル抜けは、チェーンがスムーズに動かず足の負担が大きくなるだけでなく、異音、摩耗の原因となり、放っておくとろくなことはありません。

少し手間ですが、気持ちよく走るために、是非おこなって下さいね。

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