ロードバイク、クロスバイクを購入した際に、最初にそろえるもの5つの内に入るであろう、フロントライトについての投稿です。
初心者の方、そうでない方、いろいろ検討するのが面倒!と考える方、まあどんな方でもですね、おすすめのものといって一番の候補にあがるのは、おそらくキャットアイのVOLTシリーズ、その中でもバッテリー交換の可能なVOLT400をおすすめ、購入しておけば、まあまあ間違いはないでしょう。光量が必要十分でデザインもよく、価格はまあまあ、多くのレビューにもある通り人気の商品でしょう(持ってませんが)。
本心としてはとっても欲しい商品なのですが、ひねくれもののカピバラは、もう少し低予算でなんかない?ということで、ちょっと考えてみます。
ライトの明るさと値段は残念ながら比例してしまいます。
やっすいものは暗い、明るくなるほどくっそ高いものまでピンキリです。
どれくらいのものがよいかですが、夜はそんなに走らない、走っても街頭がしっかりあって視界が確保される場合は、それこそ100均のLEDライトで事足りると思います。
もう少し暗いところを走るんだけどとLEDライトを選ぼうとする際、だいたいの商品には明るさの単位、カンデラとルーメンのどちらかもしくは両方の数値が記載されていると思います。
2つの違いについては、カンデラは特定方向に照射される光量、ルーメンは広がった光の全体量みたいなイメージ(わかるかな?)と思います。光には照射角度があり、広すぎると実際はぼやっとして暗いのに光の全体量が多くてルーメンの数値が大きくなる時があり、逆にカンデラが大きくても照射角度が狭いと、レーザー光みたいに一点照射で道路状況もわからず役に立たないとなるかもしれません。
漠然としていてよくわからず、じゃあどうすればいいのかとなりますが、自転車乗りの人だとルーメン基準で選ぶことが多く、また商品自体もルーメン記載のものが多い傾向で、その中でも400ルーメン以上くらいあればいいんじゃないのとなるようです。
ここで回りまわっておすすめで400ルーメン照射のVOLT400がでてくるわけですが、あえて選びません。
マイバイク2台に搭載のライトはこの2つです。
*** TaoTronics TT-HP007 ***
実際に開封したものはこちらとなります。
カピバラのロードバイク用として購入したものです。
*** オーム電機 SL-400BU-K ***
開封したものが以下となります。カピバラのクロスバイク用として購入したものです。
こちら両方ともVOLT400の半分から半分以下で購入可能、しかも400ルーメン以上の商品です。
仕様と実際の明るさについて紹介しますが、その前に100均LEDライトの明るさ写真を載せておきます。
真っ暗なところで光らせてもほぼ無意味です。道路状態はわかりません。明るい夜道の視認用、補助灯としてマイバイクにつけています。
あとここで撮った写真のカメラ設定(シャッター速度、絞り)は共通です。明るさ加工はしてません。
では、まずtaotronics TT-HP007からです。
強、弱、点滅の3種類照射。
強では700ルーメンの出力で3時間駆動の触れ込みです。
その他特徴としてはIP65の防水、防塵仕様、一緒にテールライト(後ろ用の赤ライト)もついているので別々にそろえる必要がない!。
そして価格が安い!入手、購入はネット販売といったところでしょうか。
重さは実測で110gほど。ちょっと重い?
では実際の明るさです。
強はまあ大概の方には必要十分以上の明るさでしょう。弱で運用していますが、写真より実際は明るく目視できます。
連続照射時間も強でも3時間持つので十分でしょう。
次はオーム電機 SL-400BU-Kです。
こちらはハイ、ミドル、ロー、点滅の4パターン照射。
ハイで400ルーメン、4000カンデラ、1.5時間駆動。
ローだと4時間駆動となります。
重さはカタログ値で72g。TaoTronicsと持ち比べるとこちらのほうがかなり軽く感じます。
入手、購入はネット通販と、あとは家電量販店でも売ってます。通販買いしない方にはおすすめです。
では実際の明るさです。
ハイは、TaoTronicsの強とさほど遜色なく照射してくれていると思います。こちらも普段ローで運用していますが、TaoTtronicsの弱より若干暗いですが全然実用範囲内です。連続照射時間がハイだと1.5時間はちょっと心もとないですが、明るさ切り替えで運用すれば常用範囲内でしょう。
いかがだったでしょうか。
はっきりいってどちらもおすすめです。フロントライト選びの参考になさってください。
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